宗像市で、酒気を帯びたうえ、無免許で法定速度を超えるスピードで原付バイクを運転したとして、56歳の男が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、21日午後2時ごろ、宗像市徳重の国道3号で、スピードを出して走る原付バイクを白バイの警察官が発見しました。 追跡したところ、法定速度を19キロオーバーしたため停車を求めました。 運転していた男を調べると、無免許で、吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出され、北九州市八幡西区の自称アルバイト・小山秀樹容疑者(56)を、酒気帯び運転と無免許・速度超過の疑いで現行犯逮捕しました。 小山容疑者は、持病による免許取り消しの処理をして福岡県警本部から帰る途中だったということです。 無免許と速度超過は認めたものの、酒気帯び運転については「最後にお酒を飲んだのは2日前だったので、お酒を飲んで運転したつもりはありませんでした」と容疑を否認してます。