女性にわいせつな行為をしたとして、大阪府警捜査1課は21日、不同意わいせつ致傷の疑いで、大阪府泉南市新家の理学療法士、栗本晃来(こうき)容疑者(23)を逮捕した。「性欲を満たすために女性のうなじのにおいを嗅ぎたかった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は7月11日午前1時半ごろ、大阪府内の路上で、帰宅途中で面識のない30代女性に後ろから抱きつき、転倒させた上でにおいを嗅いだり、足を触ったりするわいせつな行為をしたとしている。女性は足に打撲などの軽傷を負った。 府警によると、現場付近の防犯カメラの映像から栗本容疑者の関与が浮上。女性を50分間にわたって追跡する様子などが写っていたという。