神戸マンション女性殺害 逮捕の男、10分以上女性のあとをつけたか

神戸市中央区のマンションで住人の女性をナイフで刺して殺害したとして逮捕された男が、事件前、少なくとも10分以上、女性のあとをつけていたとみられることがわかりました。中継です。 殺人の疑いで逮捕された会社員の谷本将志容疑者は20日、神戸市中央区のマンションで、住人の片山恵さんの胸などをナイフで複数回刺して殺害した疑いがもたれています。 その後の捜査関係者への取材で、谷本容疑者は事件前、職場から帰宅する片山さんのあとを少なくとも10分以上つけていたとみられることがわかりました。 谷本容疑者は片山さんがマンションのオートロックのドアを開けたあと、閉まる前にすり抜けて中に入り、エレベーター内で犯行に及んだとみられています。 谷本容疑者は現在、東京都内の会社に勤めていて、勤務先の社長が先ほど取材に応じました。 谷本容疑者の勤務先の社長「明るく仕事はまじめです。勤務態度もものすごくよく、お客様からもすごく評判は良くて。『悪い友達と縁を切るために関西から関東に引っ越してきた』と僕には伝えていた」 谷本容疑者は調べに対し、「殺意を持っていたかはわかりません」などと容疑を一部否認しています。警察は、谷本容疑者と片山さんの関係性などを詳しく調べています。

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