かまいたち・山内 14年前の“恐怖投稿”が2度目の掘り起こし…エレベーター女性殺害事件で拒否感拡大

かまいたちの山内健司による2011年7月11日の旧Twitter(現X)への投稿が、8月22日以降になってリポストが相次いでいるという。14年前の投稿が再び注目されているのはなぜなのか……。 「投稿の内容は、深夜に自宅マンション1階で女性と一緒になるも、到着したエレベーターに女性が乗らず、《お先にどうぞ》と譲られたので一人で乗った、というエピソードです。山内さんは、《レイプされる思われたんかなぁ》と譲った女性の気持ちを推し量った上で、《上にあがって、また一階に降りてきたエレベーターに僕がまだ乗ってたらどんな顔したんやろなぁ》とも付け加えました。じつは投稿した当時も、そこそこの炎上状態になっていました」(スポーツ紙記者) ここに至ってのリポストの急増は、20日、神戸市内のマンションで発生したエレベーター内女性刺殺事件の影響と思われる。同事件に言及する投稿がXで続出しているからだ。被害にあった女性と、逮捕された谷本将司容疑者には面識はなかったといい、谷本容疑者が退勤後、買い物などをしていた女性を1時間以上も尾行。自宅マンションに着いた女性の後を追ってオートロックをすり抜け、さらにエレベーターに同乗して犯行に及んだとされる事件だ。先の記者がこう続ける。 「じつは山内さんは、2022年に放送された『超無敵クラス』(日本テレビ系)で、このエピソードとほぼ同じ内容を語っています。この時は、自宅があった5階まで上がり、再度、1階まで降りたということでした。司会の指原莉乃さんをはじめ、出演者の女性からは、『怖い』と悲鳴が上がっていました。一方、山内さんはといえば、まったく気に留める様子はありませんでした」 同番組の放送時にも、この11年前の投稿が掘り返され、厳しい内容の投稿がSNSに殺到した。現在は、実際にエレベーター内で事件が起きたとあって、再度この投稿が掘り起こされ、批判にさらされている。直近でも、このような拒否感を如実に示すポストがあふれている。 《神戸のエレベーター刺殺事件どう思います?》 《女性の恐怖心で遊ぶ考えが怖い》 《ただただ思考が気持ち悪い》 ネタでは異常行動とも取れるキャラクターを演じることが多い山内。本人は当時、ジョークのつもりで投稿したのだろうが、性加害事件に詳しい弁護士の加藤博太郎氏もこう言って憤慨するのだ。 「性加害を想起させるような発言は、避けるべきです。ネタのつもりでも、誰かを怖がらせることが目的なら許されません」 今回の事件によって、再度掘り返されてしまった。問題の投稿は14年も前のことだが、山内の現在の心境はいかに――。

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