暗証番号式の鍵を解いて侵入か 沼津署、容疑の男を再逮捕

玄関ドアの暗証番号式の鍵を解いて侵入し、防犯カメラなどを盗んだとして、沼津署は25日、住居侵入と窃盗の疑いで三島市徳倉4丁目、清掃業の男(44)を再逮捕した。関係者によると、容疑者は同様に施錠された家を狙って侵入を繰り返していた可能性があるという。 再逮捕容疑は6月20日正午ごろ、清水町の女性介護士(28)のアパートに侵入し、防犯カメラなど2点(計2500円相当)を盗んだ疑い。清掃業の男は容疑を否認している。 同署によると、容疑者と女性には面識がない。女性は以前に空き巣の被害に遭ったため、室内に防犯カメラを設置していたところ、同日の映像に不審な人物の姿が写っていたという。部屋は当時、施錠されていたとされる。 容疑者は5日、清水町の異なるアパートの女性宅に暗証番号式の鍵を解いて侵入し、防犯カメラを盗んだとして逮捕された。静岡地検沼津支部は25日、住居侵入罪で起訴し、窃盗罪については不起訴処分とした。

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