倉吉警察署は25日、同僚の男性の顔面を工具で突く暴行を加えたとして、鳥取県倉吉市の会社員の男(44)を傷害の容疑で逮捕しました。 男は19日午後4時ごろ、島根県出雲市内の工事現場において、倉吉市に住むベトナム国籍の技能実習生の男性(24)の顔面を工具で突く暴行を加え、顔に全治不詳の切り傷を負わせた疑いが持たれています。 19日午後8時ごろ、被害関係者から「知人が同僚から暴行を受けてけがをしているようだ」と届け出があり、警察が所要の捜査を行った結果男の犯行が明らかとなり、25日午後6時37分に逮捕しました。 調べに対し、男は「けがをさせたことは間違いないが、けがをさせてやろうとしたことではない」と容疑を否認しているということです。 男と被害者の男性は職場の同僚で、警察は原因や動機などについて詳しい調べを進めています。