「本田ダニエル」名乗り警察官になりすまし キャッシュカードを盗んだ疑い コンゴ民主共和国国籍の自称格闘家(23)を逮捕

鍛え抜かれた体でポーズをとるドレッドヘアの男。 警察官になりすまし、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕・起訴された自称・格闘家でコンゴ民主共和国国籍のレバナ・ゾンギア・エゼキエル被告(23)です。 エゼキエル被告は大阪府内の80代の女性に「キャッシュカードが悪用されているため、交換する必要がある」と説明し、キャッシュカード3枚を盗み、ATMで現金122万円を引き出した罪に問われています。 なぜ、女性は被告を信用してしまったのか。 その訳は「大阪府境警察署 捜査二課 犯罪対策室 巡査 本田ダニエル」と書かれた名刺です。 実在しない大阪府警の捜査員・本田ダニエルを名乗り、警察官になりすましたというエゼキエル被告。 この他にも金融庁の職員をかたるなど、同様の手口の犯行を繰り返し、被害額は390万円に上るとみられます。 警察は、闇バイトに応募して犯行に及んだとみて捜査しています。

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