外国製バイクで不正車検…自動車整備会社役員ら逮捕 取引先の男も「知りながら依頼」で逮捕(島根)

法律で定められた点検、整備を行わないままオートバイの車検を不正に通したとして、出雲市の自動車整備会社の役員ら3人が27日、道路運送車両法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、出雲市斐川町三絡の自動車整備会社役員の61歳の男と同じ会社の社員の30歳の男、それに取引先の金属加工業の42歳の男の3人です。 2024年12月ごろ、金属加工業の男がカスタムパーツの取り付けを請け負った2台の外国製小型バイクについて、自動車整備会社の2人が法律で定められた点検、整備を行わないまま不正に車検を通した疑いが持たれています。 警察は、金属加工業の男が、2人の容疑者が不正車検を行うことを知りながら依頼したことが「共謀」にあたるとして、同様に道路運送車両法違反の疑いで逮捕しました。 「外国製バイクが不正な車検を受けている」という情報が寄せられ、警察が捜査したところ、3人の犯行が明らかになりました。 警察は、余罪がないかなどさらに捜査を進めています。

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