4人組ボーイズグループ、OWVが28日、大阪・関西万博会場内の「よしもと waraiimyraii館」で行われた環境啓発イベント「海と海の生き物のアシタ~使用済み漁網アップサイクルステージ~」に出演した。 同グループは出演したテレビ番組がきっかけで環境問題に興味を持ち始め、コンサートの衣装をサステナブル素材にするなど2023年から〝サスドル〟として活動している。メンバーの本田康祐(30)、中川勝就(28)、浦野秀太(28)、佐野文哉(28)はおそろいの魚網由来の生地を使ったTシャツを着てステージに登場した。 「ぎょもT(魚網Tシャツ)を作ろう」のコーナーではOWVのメンバーが環境のために「アシタにはできる。ゆるゆる目標」とTシャツに書き込んだ。中川は揚げ物の油の再利用、本田は電気をこまめに消す、佐野は自走思考、浦野は一人暮らしせず実家暮らしを続ける、と発表すると、ファンから拍手や笑いが起こった。 イベントの最後には22年にリリースした楽曲「Summer Days」をパフォーマンスして盛り上げた。同イベントは9月7日、11日、17日、28日に開催。OWVは28日にも出演する。 イベント後、OWVとMCを務めたお笑いコンビ、span!が報道陣の取材に対応。イベント中に8月は計400キロ走っていると明かした佐野は深夜に20キロ走っているといい、「先日、警察官から逃げている犯人を捕まえました。休憩中に警察官の『逃げるな!』が聞こえてきて」と驚きの告白。その場で名前を名乗り、メディアの前で犯人逮捕の感謝状を受け取ると自宅住所がバレる可能性があることから「侍のように」その場を去ったと表現して笑わせていた。