電柱に衝突し車を放置して逃走か 暴力団組員の男(44)を酒気帯び運転などの疑いで逮捕 広島

広島県尾道市で、酒気を帯びて乗用車を運転して電柱に衝突し、そのまま逃走するなどとしたとして、広島県警は28日、三原市宮浦の指定暴力団三代目侠道会三代目森田組組員の男(44)を道路交通法違反(酒気帯び運転・危険防止措置義務違反・報告義務違反)の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は2日午前7時半ごろ、尾道市尾崎本町の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転し電柱に衝突したにも関わらず、車を放置したまま逃走した疑いが持たれています。 警察の調べに男は「交通事故を起こし110番通報せず、その場から離れたことは間違いありません。事故をしたとき酒は飲んでいませんでした」と供述しているということです。 事故のおよそ30分後、警察官が現場付近で男を発見し、飲酒検知をしたところ、基準値の3倍以上となる呼気1リットルあたり0.5mgのアルコールが検知されたということです。この事故によるケガ人はいませんでした。 警察は事件のいきさつを調べています。

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