自宅で出産したばかりの赤ちゃんの遺体を放置か 35歳母親を死体遺棄の罪で起訴 殺人罪については不起訴に 福岡地検

福岡県太宰府市の自宅アパートで出産したばかりの赤ちゃんを窒息死させ、遺体を遺棄したとして殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された35歳の母親について、福岡地検は死体遺棄の罪で起訴し、殺人の罪については不起訴処分としました。 いずれも8月27日付です。 死体遺棄の罪で起訴されたのは太宰府市の無職、西麻紀被告(35)です。 起訴状に取りますと西被告は今年3月、自宅アパートで出産後に死亡した女の赤ちゃんの遺体をごみ袋に入れて廊下に放置して遺棄したとされています。 西被告は殺人の疑いでも警察に逮捕されていましたが、福岡地検は殺人の罪については不起訴処分としました。 福岡地検は「犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分だった」としています。

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