TOEIC不正疑い再逮捕 中国籍男、同じ高得点14人

英語検定試験「TOEIC」で解答用紙に別人の氏名を書いて提出したとして、警視庁は3日、有印私文書偽造・同行使の疑いで中国籍の京都大大学院2年、王立坤容疑者(27)=同罪で公判中=を再逮捕した。警視庁によると、黙秘している。逮捕は5回目。 警視庁によると、王容疑者が試験を受けた会場では、同じ住所で申し込んだ中国籍の留学生ら約50人も受験。そのうち14人は王容疑者と同じ高得点を取り、間違えた問題も共通していた。通信機器を使った組織的なカンニングとみられる。 再逮捕容疑は4月20日、東京都豊島区の会場で、別人の氏名を解答用紙に書き、他人を装って受験した疑い。

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