わいせつ行為を生配信疑い 会社社長ら4人逮捕 海外大手サイト利用

海外の大手アダルトサイト「Stripchat(ストリップチャット)」でわいせつな行為をライブ配信したとして、警視庁保安課は3日、ライブ配信会社「TOPPA(トッパ)」(東京都中央区)社長、北川雄基容疑者(28)=東京都中央区晴海5=と24~40歳の女性3人を公然わいせつ容疑で逮捕したと発表した。 ストリップチャットは、個人がわいせつな動画を生配信でき、月間10億人以上の閲覧者がいるとされる。動画の投稿者は視聴者から「投げ銭」などの収益を得られる。このサイトを巡り、国内の配信会社が摘発されるのは初めて。 TOPPAには180人超の女性配信者が所属していたとみられる。警視庁は、同社が2024年2月以降、約1億8000万円を売り上げたとみている。 逮捕容疑は共謀して3月1日~8月3日、埼玉県内のマンション一室などで、ストリップチャットを利用してわいせつな行為を生配信したなどとしている。4人は容疑を認め、北川容疑者は「ストリップチャットは集客力が他のサイトと違う」と供述しているという。 警視庁は、ストリップチャットでわいせつな行為を生配信したとして28~56歳の男女4人を7月に逮捕していた。【菅野蘭】

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