福岡市の路上で通行中の女性などにすれ違いざまにカバンをぶつけたなどの疑いで逮捕・送検された大学准教授の男性について検察は8日までに不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは福岡市の大学准教授の男性(60)です。 男性は福岡市早良区の路上ですれ違いざまに女性や高校生にカバンをぶつけた暴行の疑いで4月以降、警察に3回逮捕されたほか、カバンを押し当てて自転車に乗った男性を転倒させ8日間のけがをさせた傷害の疑いで書類送検されていました。 検察はこれらの事件について9月1日付で不起訴処分にしました。 検察は理由について「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。