勤務する宿泊施設の売上金を着服したとして、淡路署は8日、業務上横領の疑いで、南あわじ市の会社員の男(22)を再逮捕した。 再逮捕容疑は2024年6月25日から25年5月29日までの間、大阪市の宿泊事業会社が淡路市で運営する勤務先の宿泊施設で、売上金が入った金庫から計約460万円を抜き出し、自身の口座に入金した疑い。 男は「自分のクレジットカードの支払いに充てるために横領した」と容疑を認めているという。 同署によると、男は今年6月16日に、会社名義のクレジットカードで私用の財布や電子マネーなどを購入した背任容疑で、同7月8日に私用の電子マネーを購入した背任容疑でいずれも同署に逮捕されている。 これらの捜査の過程で、今回の容疑が浮上したという。