「これまで50件ぐらいやった」 新築マンション建設現場に侵入して銅線など窃盗か…水道の蛇口など200万円相当 余罪捜査 警視庁

東京・小岩署で目撃されたのは、険しい表情を浮かべカメラをにらみつける長田聖也容疑者(29)。 そして、うつむくそぶりを見せ、綾瀬署から警察車両に乗せられる鹿野裕次郎容疑者(28)です。 中学時代の同級生だという2人は、新築マンションの建設現場から約100kgもの銅線や水道の蛇口などを盗んだ疑いが持たれています。 事件が起きたのは2025年1月。 2人は足立区内で建設中のマンションの工事現場に侵入すると、現場に設置されていた防犯カメラの配線を切断したといいます。 そして、約3時間にわたり部屋の前や中にあった銅線や水道の蛇口など合わせて297点、200万円相当を盗み出したとみられています。 さらに2人は過去にも同様の窃盗事件で3度、逮捕・起訴されていました。 当時、警視庁の調べに対し、「3〜4年前から解体現場や新築工事現場から50件くらいやった」と供述していたといいます。 現在、2人は黙秘を続けているといいますが、警視庁は盗んだ銅線などを売りさばいていたとみて捜査しています。

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