広島県大竹市のコンビニで9日に起きた強盗事件で、店員に刃物を突きつけ現金を奪った疑いで、10代の男が逮捕されました。 強盗の疑いで逮捕されたのは、10代の男です。 この事件は9日未明、大竹市本町のコンビニエンスストアで、男がレジにいた男性店員に刃物を突きつけ「お金を出して」と脅し、現金およそ3万7千円を奪い取ったものです。 捜査関係者によりますと、男は9日夕方、東京・新宿区の交番に1人で出頭し、「広島のコンビニで強盗をしました」と淡々と申し出たといいます。警察官が所持品を検査したところ、刃物を1本持っていたことから、警視庁が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕していました。 県警は11日、男の身柄を東京から大竹警察署にうつしました。今後、事件のいきさつを調べる方針です。