飲食店から現金約80万円を窃盗か 運送業者協同組合「赤帽」ドライバーの男(72)を逮捕 「借金が返せなくなり」容疑認める 警視庁

配送を装って飲食店に侵入し、現金およそ80万円などを盗んだとして、運送業者組合「赤帽」のドライバーの男が警視庁に逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは東京・杉並区の運送業、野口秀明容疑者(72)です。 野口容疑者は今年7月、千代田区の飲食店に侵入し、現金およそ80万円やクレジットカード2枚、ウイスキー2本などを盗んだ疑いがもたれています。 当時、飲食店は閉店後でしたが、施錠されていませんでした。 警視庁によりますと、野口容疑者は配送を装って「赤帽」のトラックを運転し現場に向かい、犯行後逃走。防犯カメラの捜査で野口容疑者が浮上したということです。 取り調べに対し、野口容疑者は「借金が返せなくなり、お金が欲しくてやってしまいました」と容疑を認めているということです。 警視庁は、近隣で同じような窃盗事件が複数起きていることから、野口容疑者に余罪があるとみて捜査を進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加