麻薬成分の「デルタ9THC」が含まれた液体を、はちみつの瓶にいれてタイから日本に密輸しようとしたとして都内に住む男（31）が告発されました。 東京税関が11日、関税法違反の疑いで東京地検に告発したのは、東京・目黒区の会社員穴田頌明エーウェン被告（31）です。 穴田被告は2025年6月、麻薬成分である「デルタ9THC」が含まれた液体約790グラムを、タイから目黒区の自宅宛てに郵送し密輸しようとした疑いがもたれています。 液体は黄色で粘度が高く、はちみつにみせかけて瓶に詰められ梱包されていたということですが、不審に思った東京税関の職員が検査したことで、発覚したということです。 穴田被告は麻薬を密輸したとして、すでに逮捕・起訴されていました。