小籔千豊 阪神Vで〝道頓堀ダイブ〟に怒り「これを『大阪』『阪神』って言われんのは忸怩たる思い」

お笑い芸人の小籔千豊が12日、関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。阪神タイガース優勝の裏で横行した〝道頓堀ダイブ〟に憤りをあらわにした。 阪神の優勝が決まった7日、大阪府警は最大で1000人の警察官を投入して道頓堀川周辺を警備。大阪市は川への飛び込みをしないよう呼びかけるとともに、飛び込んだ人が川底にぶつかるのを防ぐため、水位を10センチ高くする対策をとった。 そんななか、29人がダイブを強行したが、小藪は「僕は『俺って気荒いねんな』『大阪市、大阪府って優しいな』と思ったんですけど、僕やったら川底の水上げてケガさせへんようにするなんてそんなんせえへん。水もっと減らして飛び込んだら足おかしなるようにするとか、中に電気流すとか、剣山向けて飛び込まれへんようにするとかする」とぶ然。 自身も阪神ファンだけに許せない思いがあるようで、「あれ(ダイブを)やった人は逮捕して半年ぐらい拘留して、過去のスマホチェックして、ほんとに阪神ファンやったのか? 関西に居住してんのか? 住所と好きな球団、DAZNとかの履歴見て、公表してほしいですわ。これを全部『大阪』『阪神』って言われんのが、僕としてはちょっと忸怩たる思いではあります」と吐露した。 さらに市議会を解散した伊東市の田久保真紀市長の騒動を引き合いに「どっかの解散、『選挙するときにお金がかかる』って言うてるけど、これもはっきり言うて大概。お巡りさん1000人ってそんなん…。よそが手薄になるわけじゃないですか」と批判。 続けて「こんな風潮の中、『俺、こないだ飛び込んでん』って友達に言っても『イエ~イ!』って言う友達少ないと思うんすよ。『え、お前飛び込んだん…。あかんやん…』って言われる人多いと思う」と呆れかえった。

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