「8月ごろから計150万円盗んだ」手荷物検査中に現金9万円盗んだ疑い 逮捕の保安検査員 防犯カメラに不審な動き 余罪を捜査

東京・大井警察署で目撃されたのは、表情を変えることなく歩く松本龍容疑者(21)。 空港の保安検査員が手荷物検査中に乗客の荷物から現金を盗んだ疑いで逮捕されました。 事件があったのは観光客などで混雑する3連休初日の13日午後6時半ごろ。 どのような手口で犯行に及んだのでしょうか。 警視庁によりますと松本容疑者は、手荷物検査の際に現金11万円をトレーの上に載せていた乗客の1人に目をつけ、手荷物を整えるふりをして近づくとそのうちの9万円をつかみ制服のポケットへ。 その後、交代の際にトイレの個室に移動しトイレットペーパーの芯の中に現金を隠したということです。 お金がなくなっていることに気づいた乗客が別の保安検査員に申告し事件が発覚。 防犯カメラを調べたところ不審な動きをする松本容疑者が映っていたということです。 警視庁の調べに対し松本容疑者は「ばれるかもしれないスリルを楽しむため盗んだ。8月ごろから70から80件ぐらいやって、150万円ほど盗んだ」とも話していて警視庁が余罪を捜査しています。

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