トランプ大統領側近の保守系活動家暗殺 容疑者がチャットアプリで殺害言及か 友人らに「悪い知らせある」犯行の詳しい動機不明

アメリカのトランプ大統領に近い保守系の活動家が暗殺された事件で、逮捕された男がチャットアプリで殺害に言及していたと報じられました。 この事件で逮捕されたタイラー・ロビンソン容疑者は、トランスジェンダーのパートナーがいることや「左翼的な思想」を持っていたと伝えられていますが、黙秘を続けているとされ犯行の詳しい動機はわかっていません。 これについてワシントン・ポストは15日、ロビンソン容疑者がチャットアプリで友人らに送ったとするメッセージの内容を関係者の話とともに報じました。 それによりますとロビンソン容疑者は拘束される2時間前、30人ほどのチャットグループで「みんな、悪い知らせがある」「昨日のユタ・バレー大学の事件は俺だ。本当に申し訳ない」などと投稿し、保守系活動家のチャーリー・カーク氏の殺害に言及していたということです。 さらに「まもなく警察に出頭する」「楽しい時間と笑い、本当にありがとう。皆さんは最高だった。全てに感謝する」などと記したとしています。 ロビンソン容疑者は、16日にも訴追される見通しです。

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