強盗傷害で逮捕の男を検察は傷害のみで起訴 ハンマーで殴り現金と免許証を奪うも罪に含まず 共犯の2人はきょうの起訴を見送る(山形)

先月26日、南陽市の山中で、男性に暴行を加え現金や運転免許証などを奪ったとして逮捕された25歳の男がきょう傷害の罪で起訴されました。 傷害の罪で起訴されたのは、寒河江市高屋の会社員の男(25)です。 起訴状などによりますと男は、16歳の少年と共に、先月26日の未明南陽市川樋の山の中で置賜地方に住む20代の男性に暴行を加えたとされています。 男は男性をハンマーで複数回殴り、16歳の少年が手足で複数回殴るけるなどし男性は全身打撲などのケガをしました。 当初警察は強盗傷害の容疑でこの2人に加え18歳の男を逮捕していましたが、検察は男のみを傷害の罪で起訴し、現金や運転免許証を奪ったことは起訴内容には含まれませんでした。 18歳の男と16歳の少年について検察はきょうの起訴を見送りました。認否について検察は捜査に支障があるとして明らかにしていません。 これまでの取材でこの3人は知人、友人の関係で、被害者の男性とは顔見知りだったということです。 現場となった山には、被害者の男性と男らがそれぞれの車で向かったとみられていて、検察と警察が詳しいいきさつなどについて調べを進めています。

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