NHK大阪 朝ドラ「ばけばけ」降板の清水尋也容疑者 誓約書未提出は「対応に漏れ」 他の出演者は全員提出済み

NHK大阪は18日、大阪市内で定例局長会見を行い、麻薬取締法違反の疑いで4日に逮捕され、同局が制作する連続テレビ小説「ばけばけ」を降板した俳優の清水尋也容疑者について言及した。 清水容疑者の逮捕、降板を受けて、森田正人局長代行は「所属事務所から降板の申し出があり、(ドラマの)放送開始はスケジュールを変えずに進められる、と現場から聞いております」と経緯と今後の対応について説明した。 同局では20年4月から番組出演者に対し、違法薬物の使用や反社会性力との関わりがないことを確認する書類の提出を求めている。清水容疑者に関しては出演決定後も誓約書が取れておらず、「対応に漏れがあり依頼できていなかった。提出を依頼しようとしたタイミングで、うまくタイミングが合わなかったと聞いています」と説明。「決して言い訳にはならないので、取るべき誓約書が取れていなかったことは反省すべきですし、現場には再発防止を指示しました」と、語った。 また、「ばけばけ」の他の出演者に関しては、全員が誓約書を提出済みであると明かした。

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