大学運動部で相次ぐ違法薬物事件、厳しい上下関係も影響か…専門家「善悪の感覚がマヒしがち」

大学の運動部員が違法薬物を使用する事件が後を絶たない。22日には、専修大アイスホッケー部員による大麻使用の疑いが明らかになったほか、6~8月には天理大ラグビー部や国士舘大男子柔道部などの強豪校の部員らが大麻所持などの容疑で相次いで逮捕された。専門家は、閉鎖的な環境の改善や寮の管理強化が必要だと警鐘を鳴らす。(割田謙一郎、小松大樹)

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