広島県警廿日市署は24日午後1時10分ごろ、広島市佐伯区、国勢調査員の男(78)を傷害の疑いで現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、廿日市市佐方3丁目の路上で、運転する小型バイクを自営業男性(45)に衝突させて引きずり、左足にけがをさせた疑い。「相手側がバイクの前に立ちふさがり、ぶつかってきた」と供述しているという。 同市によると、男は市が県を通じて国に推薦して11月7日までの任期で国勢調査員を務めていた。事件当時、業務中だったかどうかは不明という。市は「事実関係の把握に努め、捜査に協力する」としている。