サッカーJ3・いわてグルージャ盛岡のジュニアチームの監督が、同意を得ずに女性にわいせつな行為をした疑いで、9月26日に逮捕されました。 検察は10月4日、この監督を処分保留で釈放しました。 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、いわてグルージャ盛岡のジュニアチームの監督(33)です。 警察によりますと、この監督は9月上旬の夜、盛岡市内の駐車場に停めた車の中で、岩手県中央部在住の面識のない30代の女性に対し、同意を得ずにわいせつな行為をした疑いが持たれています。 事件は、女性が被害を届け出たことで発覚し、その後、警察が捜査を進めた結果、9月26日、自宅にいた監督の逮捕に至ったということです。 逮捕当時、監督は容疑を否認していました。 監督の身柄は、逮捕翌日、盛岡地方検察庁に送られ、勾留されていましたが、4日午前、処分保留で釈放されました。 引き続き、在宅での捜査が行われることになっています。 事件を受けて、いわてグルージャ盛岡の広報担当者は、「今後、本人に聞き取りをした上で、対応を検討していく」とコメントしています。