川崎市の自宅マンションで女性の遺体を遺棄したとして神奈川県警は66歳の男を逮捕しました。遺体は男と同居する60代の妻とみられています。 県警によりますと死体遺棄の疑いで逮捕された男(66)は9月から10月13日までの間に川崎市中原区丸子通の自宅マンションの一室で女性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 13日午後0時半ごろ管理人が「マンションの別の住人から異臭がすると相談があった」などと現場近くの交番に相談。 警察官が駆けつけたところ部屋で女性の遺体とその隣で寝ていた男を見つけたということです。 遺体は腐敗がかなり進んでいたということですが目立った外傷はありませんでした。 調べに対して男は「妻の死体を自宅でそのまま放置した」などと容疑を認めているということです。 県警は遺体の身元が男と同居している60代の妻とみて身元の特定を進めています。