大麻を所持したり使用したりしたとして、新潟市で14日までに10代の少年2人が逮捕されました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市秋葉区に住む建築作業員の少年(18)、新潟市中央区に住む土木作業員の少年(17)の2人です。 警察によりますと、建築作業員の少年は、ことし9月中旬頃に新潟市中央区で大麻1.014グラムを所持、福島県内で大麻若干量を使用した疑いがもたれています。 新潟駅周辺で警察官が職務質問をしたところ大麻の所持が発覚し緊急逮捕。その後の捜査で少年は福島県内での大麻の使用が発覚し、通常逮捕されました。 土木作業員の少年は、ことし9月中旬頃に建築作業員の少年と共謀し、共同で大麻1.014グラムを所持した疑いがもたれています。 建築作業員の少年の捜査をする過程で、土木作業員の少年の容疑が浮上したということです。警察は、2人の認否を明らかにしていません。 警察は大麻の入手経路などについて捜査を続けています。