大麻由来の合法成分から違法な麻薬を製造したとして、男2人が逮捕されていたことがわかりました。 麻薬取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、東京都東久留米市の無職・東薫亨被告(25)と宮崎県高鍋町の無職・井上堅士郎被告(40)です。 警察によりますと、2人は今年4月から5月にかけて、市販されている大麻由来の合法成分から違法な成分を含む液体を営利目的で製造した疑いがもたれています。東被告が井上被告に製造を指示していたとみられ、警察の取り調べに対し井上被告は容疑を認め、東被告は否認しているということです。 2人は闇バイトを通じて知り合ったとみられ、警察は匿名・流動型犯罪グループ、いわゆるトクリュウとみて捜査しています。