天海祐希主演の劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(12月26日[金]公開)のポスタービジュアルと予告・特報映像が解禁された。 ■12年の時を経て「緊急取調室」シリーズ完結 天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称：キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる「緊急取調室」シリーズ。 2014年に1st SEASONが放送され、10月16日から5th SEASONがスタートするドラマ「緊急取調室」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の完結作となる本作。主題歌は緑黄色社会の「さもなくば誰がやる」に決定しており、4th SEASON、5th SEASONから3度目のタッグとなる。 ■内閣総理大臣、その裏に潜む陰謀に“キントリ”が挑む 公開された映像には、最強の敵・内閣総理大臣を取り調べるという事態を前に、“キントリ”メンバーに立ちはだかる壁、そして日本を揺るがす大規模災害が描かれている。 超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の中、災害対策会議に10分遅れて到着した内閣総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)。その「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道(佐々木蔵之介)が現れ、総理を襲撃する事件が発生した。 逮捕された森下は取調べで犯行動機を語らず、総理を連れてこいと要求を繰り返すばかり。やがて浮かび上がった疑惑を解明すべく、“キントリ”チームは総理大臣を取調べるために動き出す。しかし、国家や警察組織の頂点でもある総理大臣への大きな壁が立ちはだかり、“キントリ”メンバーにも政府や組織の圧力と陰謀を前に亀裂が生じ始める。 映像には有希子の娘・奈央(杉咲花)や因縁の相手・郷原(草刈正雄)も登場。難攻不落の総理大臣を“マル裸”にするため、有希子と“キントリ”チームは最後の闘いに挑む。 ■劇場版「緊急取調室 THE FINAL」あらすじ 超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態のさなか、内閣総理大臣・長内洋二は、災害対策会議に10分遅れて到着する。さらにその「空白の10分」を糾弾する暴漢・森下弘道が現れ、総理大臣襲撃事件が発生。 警視庁は、森下の起こしたテロ事件を早急に解決するため、“キントリ”の緊急招集を決定。真壁有希子らキントリチームは取調べを開始するが、森下は犯行動機を語らないどころか、「取調室に総理大臣を連れてこい！」と無謀な要求を繰り返す。 森下の取調べが行き詰まる中、長内総理にも疑惑が浮かび上がった。有希子は真相解明のために総理大臣を事情聴取すべく動き出す。 熟練のチームワークと緊迫の心理戦。キントリはすべてを懸けて、前代未聞の内閣総理大臣の取調べに挑むことになる。