〈両親は医師、同級生をストーカーしたことも…“恵まれた家庭に生まれた男”が「リンゼイさん事件」犯人・市橋達也(45)になるまで〉 から続く 2007年、イギリス人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害したのち、逮捕を逃れるために大阪の西成区にその身を潜めた犯人の市橋達也(45歳)。突然表れた、素性の知れない男を西成の人々はどう見ていたのか? 当時の市橋の暮らしぶり、そして逮捕の瞬間を、ノンフィクション作家の八木澤高明氏の新刊『 殺め家 』(鉄人社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/ 最初 から読む) ◆◆◆