「火をつけたことは間違いない」深夜のマンション火災は放火 現場で自白し逮捕 71歳男が自室を全焼

17日未明、鹿児島市でマンションの一室を全焼する火事があり、この部屋に住む71歳の男が、現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕されました。 マンションの一室から立ち上る真っ赤な炎と黒い煙。現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕されたのは、鹿児島市城南町の無職、末川 廣哲 容疑者(71)です。 警察によりますと、末川容疑者は17日午前0時ごろ、自身が住むマンションの部屋に火を放ち、全焼させた疑いがもたれています。 午前0時半ごろ、マンションの所有者が「4階建ての建物の4階部分から火が見える」と消防に通報。消防車20台が出動し、火は約30分後には消し止められました。 このマンションは、24室あり、出火当時、複数の住人が部屋の中にいましたが、ケガ人の情報は入っていないということです。末川容疑者が、現場で警察官に対し犯行を自白し、現場の状況などから逮捕に至ったということです。 末川容疑者は調べに対し、「火をつけたことは間違いありません」と容疑を認めていて警察が動機などについて調べを進めています。

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