16日、南城市の園児が運動会の練習していた体育館に男が侵入し、男性保育士の顔を引っ掻いたとして傷害の疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称・南城市玉城の調理師、仲村健容疑者(39)です。 警察によりますと仲村容疑者は16日午前10時ごろ、南城市の玉城総合体育館で40歳の男性保育士の顔を引っ掻き、けがをさせた疑いが持たれています。 関係者によりますと仲村容疑者は、園児に近づき写真を撮ろうとしたということです。保育士が帰るよう説得しましたが暴れだし男性保育士の頬を引っ掻いたため、職員ら3人で男を取り押さえました。30人ほどいた園児らにけがはありませんでした。 体育館管理人は「運動会の邪魔になるから外で話しましょうと言っても聞かない動かない」と話していました。 警察によりますと男は酒が入った状態だったということです。認否については明らかにしていません。 警察が、動機などを詳しく調べています。