追跡のパトカーから逃走し、民家の塀などに接触…10代の男を道路交通法違反の疑いで逮捕、無免許運転か

一時停止違反でパトカーに追跡されていた高知市の10代の男が、車で塀などに接触する事故を起こしました。男は無免許運転だったことが判明し、現行犯逮捕されています。 高知県警交通機動隊によりますと、17日の午前0時50分ごろ、覆面パトカーで警ら中だった警察官が、一時停止違反をした軽乗用車を発見しました。 サイレンを鳴らし、赤色灯を点けた緊急走行で停止を求めましたが、軽乗用車は逃走。警察が5分ほど追跡したところ、軽乗用車は高知市幸町で民家のコンクリート塀などに接触し、停まったということです。 その後の調べで、軽乗用車を運転していた10代の男は無免許運転だったことが判明し、道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されました。「間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。 また、軽乗用車には他にも10代の男女が乗っていて、警察が道路交通法違反に当たるか任意で調べています。3人にケガはなかったということです。 高知県警は緊急走行について「適正であったと考えている」とコメントしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加