9月、那覇市の宿泊施設で県内に住む20代女性に現金が入った財布やスマートフォンを奪い、顔などをこぶしで複数回殴り性的暴行をしようとした容疑で名護市の無職の男が逮捕されました。 強盗と不同意性交等殺人未遂の疑いで逮捕されたのは名護市に住む無職の男(40)です。 警察によりますと男は9月14日の午後3時ごろ那覇市若狭の宿泊施設の客室内で20代の女性に対し、顔面をこぶしで複数回殴ったり殺すなどと脅迫。現金6万2000円が入っている財布やスマートフォンを奪い、酒を無理やり飲ませ昏睡状態に陥った女性に対し、性的暴行をしようとした疑いが持たれています。 「うなだれている女性を連れ出そうとしている」と目撃者から警察に通報があり事件が発覚。 女性は顔面の打撲や急性アルコール中毒の状態で病院へ搬送をされましたが命に別状はないということです。 警察は男から複数回話を聞くなどして捜査を進め、容疑が固まったとして10月17日逮捕しました。認否については捜査に支障があるとして明らかにされていませんが、男は精神科に通院していることが分かっています。 警察が事件の詳し経緯や犯行動機を調べています。