「2021年に死んでる事になってる」死亡説が流れたドリカム元メンバー SNS社会に不満もらす

元DREAMS COME TRUEのメンバーで、現在はバー経営やクラブDJとして活動する西川隆宏が、10月16日にXを更新。SNS上で「死亡説」が流されている現状に不満を漏らした。 「西川さんは、Xで《最近のSNSは事実か作り話か分からんし画像や動画もAIで作ってる?判別がつかないから読む投稿、観る投稿、信用出来なくなっちゃった。私なんて2021年に死んでる事になってたりするし》と投稿。自身の死亡説が広がっていることを嘆くと、《流石に生きる死ぬ案件はセンシティブだし迷惑だね。嫌な世の中だわ》と締めました。 西川さんはドリカム在籍中に交通事故を起こし、芸能活動を一時自粛したり、2002年と2006年に2度にわたって覚せい剤取締法違反で逮捕されたりしました。その後、あまり表舞台に姿を見せなくなったため、真偽不明の情報を信じてしまう人もいるのかもしれませんね」(芸能担当記者) 同ポストには《作り事の世の中AIなんて誰が考えたんでしょうね》とユーザーからコメントが寄せられ、西川は《本当、投稿見ても怖くてやり取りできません》と返答。昨今隆盛を極めるSNSに辟易している様子だ。 「根拠のない死亡説というのは時々出回ることがあります。今でこそ誤情報を流された側は直接、SNSやネットで反論することができますが、まだネットが盛んではなかった時代には、シンガーソングライター堀江淳さん、志村けんさん、小泉今日子さん、高倉健さんらに死亡説が流れたこともありました。そのどれもがガセでしたね。 直近だと、織田裕二さん主演の『踊る大捜査線』に登場する湾岸署の署長役などで知られる、89歳のレジェンド俳優、北村総一朗さんに死亡説が流れました。北村さんは、自身の死亡説が流れたことに対して、9月22日にブログを更新。《オラは死んじまっただ。》のタイトルで、この件に言及しました。北村さんがYouTubeショートを見ていたところ、自身の死亡情報が流れてきたそうで、《ご丁寧にも、2023年6月20日に心不全と死亡日と病名まで書かれている》と説明しました。 北村さんは、そのうえで《今ここに居る私は誰だろう。個人的には不愉快極まりない》《私が亡き後、世間はこうした映像を、今私が見ている様に当然の事として受入れるだろう》などと、本音を吐露。そして、《これは私だけの問題ではないのです。メディアやSNSの世界は正に玉石混淆なのです》と注意喚起していました」(同前) 勝手に死んだことにされる本人たちにとっては、たまったものではない。SNSに流れてくる情報の取り扱いにはくれぐれも注意が必要だ。

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