パトカーの停止命令を無視して逃走 信号無視を繰り返しパトカーと接触 30代男を現行犯逮捕【高知】

10月19日午後、高知市で30代の男が警察の停止命令に従わず、信号を無視しながら車で逃走し、追跡したパトカーに接触する事故を起こして現行犯逮捕されました。 道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、高知市相生町の無職 大山龍二容疑者(33歳)です。 警察によりますと、大山容疑者は19日午後2時前、高知市知寄町の交差点で軽自動車を運転中にパトカーに停止を求められたものの、無視して逃走。 車は信号無視を繰り返して走り続け、高知市葛島1丁目の細い路地でUターンして、追跡するパトカーと正面衝突しそうになり、パトカーが左側に除け、逃走を続ける車の右側前の部分とパトカーの右側後ろの部分が接触する形となりました。 車はその後も逃走を続けましたが、まもなく高知市海老ノ丸の県食肉センター所有の空き地で行き止まりとなり、大山容疑者は現行犯逮捕されました。大山容疑者は、「パトカーから逃げ切るために信号無視をした」と容疑を認めているということです。 警察は、大山容疑者が高知市内のホテルで無銭宿泊をしたとの情報を受け、各パトカーに大山容疑者の車のナンバープレートを伝えていたため、車を見つけたパトカーが停止を求めていました。警察では今後、大山容疑者の余罪を詳しく調べることにしています。

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