中学校のPTA活動費の口座から現金162万円余りを引き出し横領か 当時の教頭(57)を再逮捕 別の口座から横領した容疑で9月末に逮捕

6年前に勤めていた中学校で、同窓会費を横領した疑いで逮捕された中学校の校長が、別の口座からも現金162万円余りを引き出して横領したとして再逮捕されました。 再逮捕されたのは、森町の町立砂原中学校の校長、田中登容疑者(57)です。 田中容疑者は2019年2月、当時教頭として勤務していた函館市立亀田中学校で、自身で管理していた校長名義の預金口座から現金約162万7000円を引き出し横領した疑いが持たれています。 警察によりますと、横領したのはPTAの活動費として毎年積み立てられていたもので、通帳も田中容疑者が保管していたということです。 警察の調べに対し、田中容疑者は「私はやっていないと固く信じています」と容疑を否認しています。 田中容疑者は、亀田中学校の同窓会名義の預金口座から現金約53万円を引き出し横領した疑いで、9月末にすでに逮捕・送検されています。 警察は引き続き、金の行方や余罪などについても調べています。

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