仮想通貨を巡るうその投資話で現金をだまし取ったとして逮捕された、愛知県大府市の会社役員の男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。 22日付で不起訴処分となったのは、大府市の会社役員の男性(32)です。 警察によりますと、男性は2023年3月、刈谷市の男性会社員に、遊びながら仮想通貨を獲得できる「NFTゲーム」への投資話として、元本を保証した上で「月利4%は保証されている」などとメッセージを送り、現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。 逮捕当時の取り調べに、男性は「だましたつもりはありません」と容疑を否認していました。 名古屋地検は処分の理由を明かにしていません。