10月25日夕方から26日未明にかけて、岡山県内で2件の交通事故が相次ぎ、1人が死亡、1人が意識不明の重体となっています。 25日午後5時10分ごろ、岡山市北区牟佐の県道交差点で、右折中のオートバイが乗用車と衝突しました。この事故でオートバイを運転していた近くに住む34歳の男性が市内の病院に運ばれましたが意識不明の重体となっています。 警察は乗用車を運転していた赤磐市正崎の派遣社員、大森篤司容疑者(26)を安全確認を怠ったまま交差点に進入したなどとして、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の取り調べに対し、大森容疑者は「交差点でバイクと衝突する事故を起こし、相手にケガをさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 また、26日午前0時10分ごろ、笠岡市園井の山陽自動車道上り線では、中型トラックが側壁などに衝突する事故がありました。 この事故で中型トラックを運転していた兵庫県姫路市の会社員、山之内久貴さん(43)が頭を強く打ち、約1時間15分後に死亡が確認されました。