外国籍の男性に「買春行為をばらすぞ」などと因縁をつけて暴行し、現金の入ったリュックを奪ったとして、男女8人が警視庁に逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、東京・江戸川区の無職・高橋和真容疑者(25)ら男女8人です。 高橋容疑者らは今年2月、新宿区百人町で外国籍の50代の男性に暴行を加え、あごの骨を折るなどの大けがをさせたうえ、現金およそ110万円が入ったリュックを奪った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、8人とは別の10代の女が男性を誘ってホテルに入り、数分後に出てきたところで高橋容疑者らが「買春行為をばらすぞ」などと因縁をつけ犯行に及んだということです。 8人のうち高橋容疑者ら6人は容疑を否認しています。 男性をホテルに誘った女はグループの1人で今も逃げているということで、警視庁が行方を追っています。