そばの実に「中国産」混ぜ「国産」と販売した疑い 製粉会社の社長ら再逮捕 30年前から偽装か 滋賀

そば粉の産地を偽装したなどとして逮捕された滋賀県の製粉会社の社長らが、そばの実の産地を偽って販売したとして再逮捕されました。 詐欺と不正競争防止法違反の疑いで再逮捕されたのは、大津市にある「山本そば製粉」の社長、山本健二容疑者ら3人です。 山本容疑者らはことし6月、高島市の飲食店に対し、中国産と国産を混ぜた、そばの実の殻をむいた「むき実」およそ5キロを国産と偽って販売し、およそ6000円をだまし取った疑いが持たれています。 山本容疑者らは、およそ30年前からこの飲食店と取引をし、すべて中国産の「むき実」を国産と偽って販売していたこともあるということです。 先月、山本容疑者らは、そば粉の産地を偽装して販売したとして逮捕されていました。 警察は、3人の認否を明らかにしていません。

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