SNS投資詐欺事件で111人目逮捕、「打ち子」勧誘役の韓国籍男ら 依然4人を手配中

2つのグループの拠点が一斉摘発され、100人以上が逮捕されたSNS型投資詐欺事件で、大阪府警は4日、新たに詐欺の疑いでリクルーター役の自称飲食店経営、李虎雄容疑者(42)=韓国籍、大阪市東淀川区小松=ら男3人を逮捕したと発表した。 逮捕容疑は令和5年12月~昨年1月、沖縄県の20代男性会社員から投資名目で約150万円をだまし取ったとしている。 府警によると、李容疑者らは投資を誘うメッセージなどを送る「打ち子」らを採用するリクルーターとして活動し、だまし取った資金の一部を管理していたとみられている。 詐欺事件を巡っては、府警が昨年7月に大阪市内などにある2つのグループの活動拠点を一斉摘発し、これまでに108人を逮捕していた。府警は中心人物とみられる住居不詳の会社役員、池宮悠仁容疑者(29)ら男4人を公開手配し行方を追っている。

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