地面師の男2人を逮捕…10億4500万円の売買契約で手付金500万円詐取しようとした疑い 仲介業者と所有者の息子になりすまし犯行か

東京都内にある土地の売買契約を巡って現金をだまし取ろうとした疑いで、いわゆる地面師の男らが逮捕されました。 石川量英容疑者(64)と松本大樹容疑者(59)は、2025年に、東京・文京区にある土地と建物の所有者の息子などになりすまして不動産会社と10億4500万円の売買契約を結び、手付金の現金500万円をだまし取ろうとした疑いなどが持たれています。 石川容疑者が不動産の仲介業者を装い、所有者の息子になりすました松本容疑者の偽造した健康保険証を提示していました。 不動産会社が土地の内覧などを断られたことを不審に思い、所有者に直接確認したところ「契約は結んでいない」と言われ、事件が発覚したということです。 警視庁は2人の認否を明らかにしていません。

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