「たばこを吸いたい」断られ警察官の胸倉つかんだか 自称トラック運転手を現行犯逮捕

2日夜、福岡市中央区のガソリンスタンドで、警察官の胸倉をつかんだとして、自称トラック運転手の男(56)が現行犯逮捕されました。 警察によりますと、2日午後8時15分ごろ、福岡市中央区荒戸のガソリンスタンドで、軽乗用車で来店した客が「タイヤに空気が入らないなどと大声で騒いでいる」と、店員から110番通報がありました。 警察が駆け付け、現場にいた男に職務質問したところ、酒の臭いがしたため、飲酒検知を行おうとしました。 その際、男は、「たばこを吸いたい」と言いましたが、飲酒検知に影響が出ることから、男性警察官(35)が応じなかったところ、いきなり胸倉をつかんだということで、男は公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。 逮捕された大牟田市に住む自称・トラック運転手の56歳の男は、警察の調べに対して「触れただけです。胸倉をつかんでいません」などと容疑を一部否認しているということです。 警察では、飲酒運転の疑いも視野に入れて、詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加