新潟県佐渡市で3日夜、酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、47歳の男が現行犯逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、佐渡市吉岡に住む無職の男(47)です。 警察によりますと、男は3日午後10時30分ごろ、佐渡市河原田本町で酒気を帯びた状態で自転車を運転した疑いがもたれています。 パトロール中の警察官が、自転車に乗った男を見つけ職務質問したところ、酒のにおいがしたことから検査したところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。 警察の調べに対し、男は「酒を飲んで自転車を運転したことは間違いない」などと容疑を認めているということです。 道路交通法は去年11月に改正され、自転車の“飲酒運転”についても罰則が強化されました。改正後、佐渡署管内で自転車による酒気帯び運転での逮捕は初めてだということです。