県警少年課などの合同捜査班は11月4日、県内に住む18歳から19歳の男4人を恐喝未遂の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは三条市に住む会社員(19)と無職(18)、長岡市の建設作業員(19)と専門学校生(18)の男4人です。 警察によりますと2025年2月、男4人は女性1人と共謀して20代の男性から現金を脅し取ろうとしました。 20代の男性は女性とアプリで知り合い、燕市内で一緒にいたところに1人の男が現れ、「俺の彼女に何してんだよ」などと怒鳴ったということです。4人はそれぞれ怒鳴る者、車で待機する者など役割分担を決めて一緒に行動していたということです。 男性が警察に被害を届け出たため、現金を取られることはなく、ケガもありませんでした。 警察の調べに対し、三条市に住む無職の男(18)は容疑を否認していますが、そのほかの3人は容疑を認めているということです。警察はいわゆる「美人局」とみて捜査しています。