沖縄県警沖縄署は4日、北谷町内の衣料品店で万引したとして、米軍キャンプ・ハンセン所属の10〜20代の米兵3人を窃盗容疑で摘発したと発表した。いずれも容疑を認めているという。 署によると、摘発されたのは上等兵の少年(18)と上等兵の男(26)、伍長の男(21)。3人は8月30日午後8時45分ごろ、北谷町美浜の衣料品店でTシャツなど8点の衣類(販売価格約6万7700円)を万引した疑いがある。 窃盗防止のために衣類に付けられていた防犯タグが出口で反応し、店員が上等兵の少年を確保。通報を受けて駆けつけた沖縄署員が窃盗容疑で緊急逮捕した。20代の男2人は逃走した。同署は11月4日、この2人も同容疑で書類送検した。