「心安らかに」福岡県殉職警察職員慰霊祭

職務中に、事件や事故で亡くなった福岡県警の警察官の慰霊祭が7日、福岡市中央区平和の県警察学校で行われました。 慰霊祭には、殉職した警察官の遺族と県警の幹部や学生など121人が参加し、1分間の黙祷を行いました。 その後、住友一仁県警本部長が追悼の辞を述べたあと、献花が行われました。 福岡県警によりますと、県警が創立された1874年から今年までに、162人の警察官が犯人逮捕の過程や、災害現場で冠水した道路への対応中に側溝に転落して流されるなどで、亡くなりました。 式では、最後に遺族の代表者が、「崇高な思いのもと、命を落とした殉職者の意思を受け継ぎ、県民のために努めて欲しい」と、言葉を送りました。

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